映画「セッション」を観に行きました、どんな映画か一言で言うと「みんなのリズム無間地獄」です
— ニャロメロン (@nyaromeron) 2015, 7月 16
もうちょっと詳しく言うと、太鼓の達人の鬼モードで一回でも「良」以外を取るとゲームオーバーとか言ってくる和田ドンと一緒に楽しくゲームする話です
— ニャロメロン (@nyaromeron) 2015, 7月 16
こんな評論があって、僕もこのセッションという映画は、音ゲーに近いと思っています。
まず中盤フレッチャーの出す無理難題、リズムがほんの少しでもズレていると”That's not quite my tempo!"(テンポがズレてる!)とマジギレします。
1フレーム単位で正確さを求める譜面といえばこれですね。
IIDX RED CS - Slake course [a] 5 of 5 - Gambol ...
かの有名なGAMBOLのアナザーです。ジャスト判定は僅か1フレームでそれ以外はBAD判定になるという超シビア設定。鬼教官フレッチャーも納得の判定でしょう。
実はリズム天国最新作もフレーム単位でのジャスト判定の精査を測っており、やった人ならわかると思いますがレドロンコースのかいじゅうルールはフレーム単位での正確性が求められます。これもフレッチャーさんも納得の作りでしょう。
この映画の主人公はバディ・リッチという超絶技巧主義ドラマーを崇拝しており、主人公は彼の様な超絶技巧主義的ドラマーになりたいという願望があります。
そして主人公は超絶技巧の極みを突き詰めようとするのです。
この超絶技巧主義こそ今の音ゲーに訪れているムーブメントそのものなんですよ!この映画は今の音ゲー界隈にピッタリ合致しちゃってるんですね
例を挙げてみましょう。
Verflucht†LEGGENDARIA (SP) EXH+AAA op.MIRROR ...
(これが最難曲じゃないから困るんだな)
(DDR) EGOISM 440 DOUBLE CHALLENGE 世界初 ...
(世界でクリアできているのは今の所この人だけ)
【GITADORA OD】FIFTH GIG(EXT)【DrumMania】 - YouTube
(ドラム繋がりって事でコラボしないかなーと思ったりするゲーム)
このFIFTH GIGって曲、ドラムソロでなんかセッションっぽいのでオススメの曲です。後で興味があれば聴いてみて下さい。
【GITADORA/DrumMania】FIFTH GIG/Mutsuhiko Izumi ...
(19秒以降はドラムソロが続く曲。)
そんなこんなで音ゲー界隈とセッションという映画は、超絶技巧主義という観点でも、フレーム単位での正確さを求める点でも方向性が合致している映画だと思っているので、音ゲーファンはセッションを見て燃えて、セッションを見て燃えた人はゲーセンでドラムでもやりましょう。
そんな素晴らしい映画セッションは、10月21日発売!ツタヤで9月に先攻レンタルされます。是非ご覧になって下さい。
おまけ
※映画をもう見た方のみご覧ください。例のシーンの元ネタです。
それでは次回