色々文章の勉強もかねて書く所

文章を上手く書けるようになりたいので、文章の練習に使っているブログです。2015年頃の初期の記事は適当な物も多いです!ごめんなさい!文章の練習にここを使わせてください!

映画を年に300本見た経験がある筆者が選ぶ「この吹き替えが凄い!」映画たち

皆さんは、吹き替えで映画を見るでしょうか?

 

中には「役者さんの演技のニュアンスが把握できないので字幕が基本」とか「アクション映画は吹き替えだけどドラマ映画は字幕」という人も多いと思います。

 

ので、今回は人よりは映画を見ているという自負が無くも無い筆者が吹き替えが優れている映画を紹介いたします。

 

ちなみに、今月は1ヶ月で28本程映画を見ました。1日一本見るとお腹いっぱいになって2作目が入らないので1日1本にしてます。

 

ちなみに1ヶ月で見た映画は危険なメソッドビフォア・ミッドナイトビフォア・サンライズビフォア・サンセットデス・ウィッシュミラクル7号舞妓はレディハンターキラー26世紀青年岬の兄妹毛皮のヴィーナス薄氷の殺人その土曜日、7時58分ハッピーフライト映画すみッコグラシホーリー・モーターズデイブレイカーイグジット・スルー・ザ・ギフトショップチョコレート・ファイターアルマジロ斬、もらとりあむタマ子トロピックサンダーちはやふる -結び-ちはやふる 下の句ちはやふる -上の句- 96時間 リベンジハングオーバー!!! 最後の反省会愛しのアイリーンファイナル・デッドサーキット3Dファイナルディスティネーションハッピーフライトレイチェルの結婚です。個人的にはハンターキラー潜航せよとイグジット・スルー・ザ・ギフトショップとアルマジロちはやふる結び辺りが凄く面白かったです。

 

マネー・ショート

 

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 マネー・ショートは非常に難解な経済についての映画ですが、その難解さの原因は「字幕のわかりづらさ」に起因していると思います。

 

netflixでは「日本語字幕付き日本語吹き替え」が可能で、字幕を表示しながら吹き替えが見れるのですが、この仕様でマネー・ショートを見ると唖然。「字幕のわかりづらさ」が伝わると思います。

 

中には吹き替えと言っている事が全く違う部分もあり、字幕がフワッとしているわかりづらい文字であるのに比べ、吹き替えは「口語体ならではのわかりやすさ」に溢れており、非常に映画に対する理解度の深さを実感できる吹き替えになっています。

 

ちなみに、字幕があまりにもわかりづらすぎるせいで「銀行が罰せられた」というオチだと勘違いしている層が一定数居るらしいです。

 

マネー・ショートを見るなら「日本語吹き替え日本語字幕」がベストです。

 

 ・ファイトクラブ

 ファイトクラブはとにかく吹き替えのキャスティングと吹き替えならではの脚本の柔軟さが特徴で、山寺宏一演じるブラッド・ピットの演技も素晴らしいです。

 

ブラッド・ピットは堀内さんと山寺宏一さんで別れている印象がありますが、悪の法則の山寺宏一ブラッド・ピットも大好きで、マネー・ショートの堀内ブラピも、ファイトクラブ山寺宏一ブラピも大好きな筆者としては「知性のブラピは堀内」「荒々しさのブラピは山寺」で細かくキャスティングを分けて欲しいと思っていたり・・・

 

ファイトクラブは何より戸田奈津子の字幕が冷たい印象があり、戸田奈津子があんまりファイトクラブのメインテーマを理解してない度があるので、その辺も吹き替えをオススメする理由だったりします。戸田奈津子、本当に物質主義の否定っていうテーマ理解してる・・・?

 

ゴッドファーザー

 ゴッドファーザーはレストア版以降の森川さんの吹き替えが本当に大好きです。

 

何より元々が難解なパワーゲームの映画なので、映画初心者はnetflixで「吹き替え日本語字幕」のダブル編成が超おすすめ。

 

 ・博士の異常な愛情

 博士の異常な愛情山路和弘さんがピーター・セラーズの役を1人3役で担っており、中でもストレンジラブ博士の演技が本当に素晴らしいです。

 

TV吹き替えの「いぶし銀役者大集合」感も大好きですが、個人的には近年になって収録された山路和弘さんの1人3役の凄さを体感して欲しい。

 

 ・ミッドナイトインパリ

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 こちらも吹き替えのキャスティングが素晴らしく、それぞれのキャラクターに似合ったキャスティングがされており「アニメ感覚で見れる」のが素晴らしいです。

 

・なぜ字幕より吹き替えなのか

ここまでで紹介した作品は「字幕より吹き替えの方が豊かに映画を説明出来ている」モノです。

 

映画も作品によっては字幕が「冷めた文章」になっている作品もあり、キャラクターのセリフが持つパワーを上手く出せて居ない字幕も多く存在しています。

 

そういった中で、字幕のように文字数の制限に縛られず「口語体ならではの豊かな翻訳」と、声優さんを役者に置き換えることで、キャスティングがもう1度行われる事になり、映画の中に秘められているキャラクター性が更に強調されて「声優という新たなキャスティングの変更が変わったリメイク」として映画が見れるのも吹き替えの良さと言えるでしょう。

 

筆者が特に「この吹き替えは豊かな翻訳だなぁ」と思った作品は以上です。

 

というワケで、吹き替えをたくさん見ている筆者が特に豊かな翻訳と声優のキャスティングが出来ているなぁと思った作品の紹介でした。

 

吹き替えは「その映画の持つ言葉の豊かさが120%活かされている」作品があり、そういう作品に出会うたび「やっぱ吹き替えは最高だな~」と思う次第です。

 

もしよければ皆さんのオススメ吹き替え映画も教えて下さい。

 

というワケで、オススメの吹き替え映画についての話でした。

 

ちなみにハートロッカー。13人の怒れる男、マネーボール最強のふたり。などもオススメです。ぜひご覧ください。

 

終わり。