101匹わんちゃんとファンタジア見たので２つの短評：ネタバレなし

というわけで2作の短評を

背景美術が素晴らしい作品でした。

背景もさることながら、キャラクターや登場人物達の線の手書き感がしっかり残っていて、太い鉛筆の触感の線とラフスケッチの名残がまだ画の中に残っていてそれがとても気持ち良かった。

タンタンの冒険を思い起こさせる上品な仕上がりの絵作り。個性的なキャラクター達がとても魅力的な1作でした。

ストーリーもアクション寄りでいいですね。チェイスシーンなんかもあって子供も楽しめる作りになってます。

ああ気持ち良い線画だったなぁ。

続いてファンタジア

マジでこれ1939年に作っちゃったの？って感じ。

ナイン・オールド・メンと呼ばれているディズニーの超優秀なアニメーターが大活躍している作品。

オムニバス形式ですが、どれも文句なしの大傑作。

とてもデジタル抜きで作った作品とはにわかには信じられない。水、煙、炎、躍動（ストレッチや縮小）長編カラーが劇場公開されてから2年でこの作品を撮る所にディズニーの底力を感じられずにはいられなかった。

両方共傑作でしたので、ぜひ見て頂きたく。

あとついでにこれも見ました。こうやって通しで見るとディズニーって作風とか線のタッチが結構作品によって違うんですね。

この調子でディズニー映画の作画の良さそうなの消化できたらなーと思いました。

じゃあまた

色々文章の勉強もかねて書く所