色々文章の勉強もかねて書く所

文章を上手く書けるようになりたいので、文章の練習に使っているブログです。2015年頃の初期の記事は適当な物も多いです!ごめんなさい!文章の練習にここを使わせてください!

マッドマックス最新作:アクション映画の中でも異例の高水準な設定量とアクションのクオリティ

f:id:kaiyaren:20150630195206j:plain

見てまいりました!

f:id:kaiyaren:20150630195604j:plain

・こちらはパンフレットの1ページ。全63ページで構成されており、車設定、キャクター設定やキャストインタビュー。更にはマッドマックス1~サンダーストームまでを振り返る特集ページも内蔵されている濃密な設定資料集に近いパンフレット。

 

マッドマックスは1と2を鑑賞。サンダーストームは未見の者です。

2は北斗の拳falloutというゲームがここから引用したんだなぁという事を感じられた作品ですし、後半のカーチェイスシーンは白熱モノでしたね。

今回の最新作を見るきっかけはやはりtwitterでの流行りっぷりとimdbの高得点ですね。決めた翌日に見て参りました

www.imdb.com

imdbの評価は8,5と超高評価)

面白い!

という意見以上の感想を語れと言われると困っちゃう映画ですね。

車のデザインや武器のアイデア、戦闘シーンの一つ一つの「考えたなー」と思わせるシーン。ありったけの情報過多の押し込みを最大限のフルパワーでぶっ飛ばしてる状態が映画の過半数を占めているので、「ここがどうこう・・・」というシーンの良さを説明するとキリがないので困ってしまうワケです。

 

とにかく熱量の高さが尋常ではない。何が起きた映画なのかアクション部分を言葉で説明すると5時間は掛かりそうなつるべ撃ちのアクションの継続は映画史上ほぼ最高レベルの質と量。間違いなくアクション映画というジャンル映画の中のマイルストーンになりうる傑作でした!

 

僕がこの映画で一番注目するのはやはりメカデザインですね。

全部の車の内装・眼球シフトレバー・仕込み刀ギアチェンジャー・・・NUXくんのブレーキにNUXって名前が書いてあったりとかとにかく車の内装から外装までの生存味溢れんばかりのデザインの凝りように感激しました。構想10年も納得の設定量。それを120分で全部見せちゃうんだから贅沢の限りです!

ちなみに僕が好きな車種はヤマアラシです!トゲトゲ感がいいね!

みなさんも是非鑑賞して俺の好きな車、小道具を見つけてみてください。

 

後ゴア描写、つまりグロテスクなシーンが意外と少ないのも好印象。いくらでも悪趣味に撮れる死亡シーンを控えめな表現で映すのも良いそのおかげでよりアクションという醍醐味に集中できる作りになっているのもよし。

 

 (この映画のラスト9分間を最初の30分間続けて、ラストの30分間にもう一回やるような映画です。誇張抜きで)

 

アポカリプト [DVD]

アポカリプト [DVD]

 

 (逃げる中で可能な限りのアクションをやり抜くという形ではこの映画のマヤ文明から逃げる終盤も思い出すね)

 

 

 (10年以上越しの続編モノの傑作繋がりという事で。アクション映画及び戦争映画のバイオレンスの時代変化に適応しながらもランボーという映画の役割を果たした最終作にふさわしい作品。)

 

人によっては人生ベスト級になりかねない劇薬であり、誰でも楽しめるタイプの映画でもあるスクリーンで観て頂きたい映画でした。ぜひ劇場で鑑賞する事をオススメします。

 

それじゃあまた。見て損はないぞ!