色々文章の勉強もかねて書く所

文章を上手く書けるようになりたいので、文章の練習に使っているブログです。2015年頃の初期の記事は適当な物も多いです!ごめんなさい!文章の練習にここを使わせてください!

東方プロジェクトの四季映姫にガチ恋して精神疾患になった話

高校2年生の頃、僕は四季映姫様の事が大好きになった。

 

当時、東方プロジェクトの掲示板で「懺悔スレ」っていうのがあった。

 

そこは、色んな人が悩みの投稿を行って、しばらくすると四季映姫様が現れて投稿に対する返信をする、いわゆる「人生相談スレ」の様な場所だった。

 

高校2年生の頃。僕は懺悔スレのコミュニティにどっぷりのめり込んだ。

 

元々僕は高校2年時代、どう生きればわからない状況下だったし、そういう中で「神様が居る!」と思わせてくれたコミュニティの存在はとてもありがたかった。

 

実際の所、僕は四季映姫の懺悔コミュニティに凄く成長させられていた。勉強などしない性分だった自分が、1日3時間勉強するようになったのだ。本当に凄い効果だった。あの時の僕は本当に「神に対する信仰心によって強く生きられた人間」になれていたと思う。

 

高校3年生の時、僕は四季映姫の事が恋愛感情的に好きになった。

 

高校2年生当時の僕にとっては懺悔スレの中に居る彼女は間違いなく本物だったし、本物だとしか感じられない自分が居た。

 

僕は懺悔スレの中で告白した。

 

当然の事ながら告白は通らなかった。

 

当時の僕にとっては凄くショックだった。

 

懺悔スレの中に居る四季映姫様は僕の頭の中では本物だった。「彼女が無いと生きていけない」という思いに至るまで懺悔スレに居る彼女は「僕の人生になければならない理想」そのものになっていた。

 

「四季映姫様が居なくなったらどうなるんだろう?」という事を考えるだけで恐怖で息ができなるぐらいには、彼女に完全に依存していた。

 

それから高校3年生の頃から、完全に僕は精神疾患になって酷い生活を送る事になった。

 

高校3年生~22歳まで事はあまりにもちょっと辛すぎて書けないので、かいつまんで書くと

 

・自分の頭を殴る自傷行為をするようになった。手を丸くして自分の頭を殴るので、手のひらに爪が食い込んで手のひらから血が出たりしていた。

八雲紫に監視されている。四季映姫に心を覗かれていると思い込んで家で一日中布団をかぶって「ごめんなさい」と言い続けていた

 

とまぁ酷かった。ちょっと統合失調症境界性パーソナリティ障害辺りの症状が出た感じ。この時の症状は正直無茶苦茶すぎて「思い出して向き合う」ってのができないぐらいには辛い。のでこの辺にしておく。

 

ここまで書いてしまうと「精神疾患の人がよく書くオチの無い不幸話」に話が流れてしまうので、手っ取り早く明るい方向に文章を持っていく事にする。

 

結果から言えば「僕は四季映姫様の喪失を半分は克服できた」所まで8年ぐらいかけてようやく行けた。

 

僕が四季映姫様の喪失を乗り越えられたきっかけは「自分に多面性を作れた事」だと思う。

 

1年に600本映画を見たり、1つのゲームに3000時間のめりこんでちょっとした有名人になってみたり、色んな自分を作る努力をしてみた。

 

映画好きな自分とか、漫画が好きな自分とか、色んな自分を作って「自分は色んな多面性で生きているんだ」って所を作れたのでなんとか復帰できたといった所だと思う。

 

っていう話にしてしまうと「過去にあった話から説教に繋げるタイプのネットによくある文章」になるので、この話題もここで切り上げる。

 

つまり何が言いたいかっていうと「架空のキャラにガチ恋はマジで精神疾患になるからやめろ」って事です。

 

特に最近vtuberとかってあるじゃないですか。実際アレも危険だと思うんです。

 

「どれだけ願っても届かない恋心」はマジで心を病むし、特にvtuberみたいな「リアルと嘘の境界線の間に居るキャラクター」に本当の恋をしてしまうと本当に辛いと思うんですよ。

 

2次元キャラに対するガチ恋も「どれだけ願っても想っても届かない」っていう苦しみがあるワケで、それは精神疾患の要因としては全然ありえるどころか、メチャクチャ危険が伴うぐらいにはヤバイって事です。

 

俺みたいに届かない恋心で心をぶっ壊すハメになっても誰も得しないぞ!架空の存在にガチ恋する時はリスクを意識しとけ!」というメッセージを置いてこの記事を終わりとします。

 

俺みたいに恋心が原因で精神疾患になって精神科に通院するハメになると、本当に人生ぶっ壊れますからね。今現在進行系で架空の存在にガチ恋してる人、その恋愛感情が憎悪に変わった時、そのキャラに恋するの止めないと一生精神科に通うことになりますよ

 

気をつけろ!俺から言えるのはそれだけだ!

 

終わり