お前もビートマニアを自己実現にするのを目指すのを諦めないか?
はい、というワケで今回はビートマニアを自己実現の形式として目指すのを諦めた方が良いという話です。
と言っても、ネガティブな意見ではなく、ポジティブな意見として、この意見を述べたいというのが個人的な考えです。
僕は小学校6年生の12歳~29歳の17年間。毎日欠かさずビートマニアについて考えプレイを続ける熱狂的なビートマニアオタクです。
その17年間の中で「ビートマニアを自己実現にしたい」という欲求があった時期が存在していたというのは紛れもない事実です。
しかしながら、今日に至るまで、ビートマニアを自己実現に繋がる事は出来ていません。
でも、だからこそ僕は17年間続けられたという確信があります。
17年間の中で、引退したユーザーの中には「なんでその地力でやめちゃうの?」とか「その曲がAAA出るならやめるのはもったいなさすぎると思う」という人が、引退宣言をするのを何度も目撃しています。
そういった人たちがやめる理由として「ああ、俺のビートマニアを自己実現に繋がるのは無理なんだ」という「自己実現への執着から来る失望感」が大きいと思っています。
特に引退する人が多いのは「嘆きの樹AAA出るか出ないか」らへんでやめてしまう人は本当に多い。この辺でランカーになれないという現実に気づいて引退する。って人が結構多いです。
僕がこの記事で言いたいのはビートマニアを自己実現に繋げる執着心って、逆につらいよ。って事が言いたいんです。
それよりは、損得抜きで、自己実現性には一切繋がらなくても、俺はビートマニアが好きだって付き合い方の方が一生涯ビートマニアの現役選手になれると個人的には考えています。
プロ棋士になると思って将棋打つのがつらいように、自己実現を意識してやるビートマニアはつらいと思います。
ので、お前もビートマニアを自己実現にするのを諦めて、遊びとして鍵盤をしばかないか?という話でした。