をご紹介でも。
追記:とりあえずGenius party Beyondが一番オススメです。記事のリンクを繋げておきます。
オムニバス形式のアニメ映画は取っ付きづらい作品が多く、作画にある程度感心がないとほとんど楽しめないでしょう。まずは作画に興味を持ち始めてから手を出すのをオススメします。
まずはアニマトリックスから
作画的に優れている作品が多く、マトリックスという世界観が前提に置かれているので、オムニバス系アニメの中では取っ付き易い作品。
オススメは
・キッズストーリー
・ワールドレコード
・ディテクティブストーリー
の3つです。
どれも作画が特徴的で、大平晋也さんや小池健さんなどの作画的に重要な人物がかなりハイクオリティな作画を披露してくれます。
ただ、世界観が統一されているのに画風が作品ごとに完全に入れ替わるので、そこに違和感を感じてしまう人は多いでしょう。少なくとも9本のオムニバス全てが好きになった!という方は少ないはずです。
次はメモリーズ
作画、ストーリー共に比較的安定しており、オムニバスが苦手な方でも飽きないと思います。
オススメは
・大砲の街
ですかね。メタルスラッグのコンセプトアートっぽい感触の絵が動くので楽しいです。最後に石野卓球さんの曲が始まってエンディングに入るんですけど、そのキレ味の良さもいいですね。
正直大友克洋さんの「工事中止命令」以外の作品は取っ付きづらさMAXです・・・
オススメはもちろん工事中止命令。大友克洋さんのメカ作画がビンビンくる1作です。
最後にGenius party
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僕個人としては「LIMIT CYCLE」が一番好みですかね。平沢進のような見た目をしたおじさんが哲学者の引用を羅列するだけの作品なんですが、押井守監督のイノセンスが大好きで、哲学者の引用をアニメでするという所に惹かれました。
ここまで色々書いて見ましたが、基本的にアニメオムニバス作品は取っ付き辛いです!
まずはオムニバス系のアニメ映画を見る前に、押井守監督や細田守監督、高畑勲、宮﨑駿、庵野秀明さんなどのアニメ映画に触って、それから手を出してみるのが順当かと思われます!
ちなみに日本アニメーター市場だとME!ME!ME!とKanonあたりが好みでした。
それではまたどこかで。