作画wikiに書いてあったアニメ色々見てきました。
・ニムの秘密
こんな感じで説明が書いてある作画wikiアニメに外れなしという法則があるのか、見事な傑作でしたね。
The Secret of NIMH -Trailer - YouTube
作画はもちろん超高性能。背景から動くキャラや美術まで徹底されています。
でもストーリーも凄かった。最初はバンビの様な簡単な「人間悪い」系のエコロジー映画で、だからネズミが喋る映画なんだろうなーと見ていたらネズミが喋る理由にビックリ!
レゴ・ザ・ムービーみたいな「え?そういうジャンル映画だったの?」的な驚きがあるストーリー展開でした。
世界観も良いですね。穴ぐらで人間の物を盗みながら生活する感じとか背景の小道具が人間の道具だったりとかはアリエッティを思い出しました。アリエッティは多少この作品意識してるかもね
88分という短い尺ですがキャラデザ、作画、ストーリーも文句なし!エコロジー映画としてちょっとイレギュラーなのも良い!ドン・ブルースがディズニーから抜けて作った映画というのも頷ける。抜ける価値はあったよ!
超オススメです。海外系のアニメも見たけどベスト級の作画とストーリー!ぜひどうぞ
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90~00年代系の良質な作画が全面に渡って続いていて、作画ファンとしては楽しめた1作。ストーリーは所謂未完結モノ特有[※]の当たり障りない展開ですが、作画は下手な劇場アニメよりいいんじゃないかってぐらいすごい。
こちらは作画ファンならオススメっす。
※未完結である作品の劇場アニメ(ワンピースやコナン)や日常アニメ(クレしん)の映画は基本的に、メインキャラクターの死亡など、致命的な事は起きず、
主人公の人格の決定的な変化などもなく終わらせなければならないため、当たり障りのないシナリオになり易い(たまにオトナ帝国などの例外も存在する)
アーイヤー
そーらにおおきなきのこのくーもー
ミステリー仕立てで作画も安定的。偽少年バットの尋問シーンで取り調べ中に偽少年バットの厨二の世界に入り込むシーンが千年女優っぽかったり、現実なのか妄想なのかわからなくなる編集とかもパーフェクト・ブルーっぽくて今敏イズムもバッチリ。今敏ファンなら劇場4作品と合せて見るべき作品でしょう。
他にもはじめの一歩・チャンピオンロード:BLOOD-C劇場版:ピノキオ:わんわん物語辺りを見ました。この辺は1行だけサラッと書きます。
はじめの一歩・チャンピオンロード
ボクシングアニメ特有の体の線が多い作画に、パンチのエフェクトの湯気がカッコイイ。ボクシングアニメ好きにはたまらない演出多め。GOOD
BLOOD-Cの劇場版
BLOODとBLOOD+しか見てない勢で作画目当てで鑑賞。
車系等のCGのクオリティの高さは流石プロダクションI.G。序盤の吸血鬼との電車での対決シーンはぬるぬる動いて気持ち良かったです。
ピノキオ
クジラから抜け出すシーンからクジラからイカダで逃げるシーンの作画が見どころ。湯浅政明のマインド・ゲームの元ネタが見れて満足。
背景美術が極めて良質。
で、言いたいんだけど
ペグって犬が超かわいいエロい!
飼いたい!彼女にしたいっす!
ペットモノっていうジャンル映画の古典としてどうぞ。
じゃあまた。ニムの秘密は大収穫だった。うーんもっとアニメを見なければ