今回はDOLLSです
(カンノミホ・・・)
北野武さんいわく、理想の恋愛像を描いた作品、とのことで、北野映画ヒロイン特有の無口っぷりを発揮。季節感ある静かな恋愛映画ですね。
うーん。でも僕はこれ、あの夏~やHANA-BIで十分にやったことじゃないかな。と思う
無口な女性と世捨て旅するなんてもう過去の作品でやってると思うので、なんとなく影の薄さを感じてしまいます。
ロシアではかなりのロングラン上映がされたそうですけどね。
ちなみに、この作品で北野さんと久石譲さんは音楽の方針に関してもめて、この作品で久石譲さんは北野さんの音楽に携わるのをオリてます
実際この映画の劇伴を聞いてみると、かなりの「迷い」が感じられると思います
まあ個人的には降板は妥当なんじゃないかなと思います。
これ以降の作品で久石サウンドが必要な北野映画はないと思いますので
そんなこんなで、あの夏~DOLLSまでで久石譲さんと北野のコラボは終了するわけですね
うっかりしてBROTHERと菊次郎の評論飛ばしちゃいました。この後にレビューしたいと思います。
ではまた。