映画の恋愛というと甘~い純愛を想像しますね。
「映画の様な」という比喩があるように、映画の中の恋愛は概ねロマンスに溢れているモノです。
しかし!結婚の闇を描いた非婚を推奨してくれるありがたい映画達がこざいますのでご紹介したいと思います。
夫婦の軋みの描写が非常にリアルで、夫婦という関係の破綻像がキッチリ描かれています。特に中盤のラブホテルでの「軋み」の描写は既婚者なら痛みを感じずにはいられないはず。オススメです。
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夫婦喧嘩の描写がリアルで、アメリカンドリーム一色の時代に夢と現実を追う夫婦とその夢と夫婦関係が崩れていく様子がエグいですね。
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結婚という関係を「コントロールしあうモノ」と定義付けた傑作サスペンス。私が今年見た映画の中ではベスト1です!
撮り方からキャスティング~編集や役者の演技まで超の付くトップクラスの作り。そして最後の問いかけの重さ。間違いなく僕の結婚観に影響を与えた大傑作です。
それではこの映画から1つ引用を
恐ろしく的を射る発言ですね
女に理想を抱き思い通りになる事を望む男と、その男の為に男が望む理想を演じる女という利害関係こそ結婚であるというあまりにも悲しい結婚の姿を見せつけてくれる映画です。
普通にサスペンスとしても優れているし、デヴィッド・フィンチャー作だと「セブン」級に凄い映画来ちゃったなって個人的には思ってるんで、ぜひご覧ください。
おまけ
結婚を推奨しない映画という訳ではないんだけれども
愛は痛みを伴うものだというメッセージ性も含めて、結婚の痛みを知るためにこの映画を見るのもアリではないでしょうか?
というわけで、非婚啓蒙映画特集でした。僕は絶対結婚しない事をこの映画群を見て決めました。みなさんもこれを見て結婚について考えてみると良いかと思います。
ではまたー