今日は僕が大好きな映画監督について書いてみようと思います。
そう。ミヒャエル・ハネケさんです!
おおざっぱにまとめると、彼の映画は「挑発」と「問いかけ」の2つの要素が非常に強く込められていて、それにとても魅力を感じているんです。
挑発という意味では、ファニーゲームなんてすごい映画でしたね。
(とにかく胸糞悪い。映画の暴力ってスカっとするものが大半だけど、この映画の暴力はとにかく不快)
問いかけという映画では、愛・アムールも素晴らしいですけど、セブンス・コンチネントも捨て難いですね。
ハネケ映画のココに注目:ハネケ映画の中ではイノセンス(無邪気さ・純粋さ)の象徴としてありとあらゆる動物が出てきます。その動物達に対して映画の登場人物達は一体どうするのか?をよく見て頂きたい。たいてい死にますけどね
フラッシュモブという最新作も計画中という事で、73歳ですけど今後もまだ10本ぐらい撮って欲しい監督ですね!大好きですハネケ。
(なぜ銃を乱射したのかはあなたの解釈次第。)
(人生に意味などないという事に気づいた家族の選択、芸術映画として、映像も素晴らしい)
(最新作。まずはこれを見て欲しいです。誰が見ても良い映画になってます)
宇多丸がミヒャエル・ハネケ監督の映画「愛、アムール」を賞賛 - YouTube
(愛・アムール評。彼の仰る通り、愛・アムールは老夫婦の娘っていう物語全体の俯瞰をする人物がいるので、非常に見る側にやさしい作りになっているのです。だからこそこれは最初に見て欲しい)
レンタルビデオ屋などにはあんまり置いてないイメージがある映画なので、ネットでのレンタルをオススメします。
(レンタルサイト、価格は良心的だけど、一度在庫切れになると何ヶ月待っても入荷しないので在庫切れの時は他のサイトを当たるのが妥当)
レンタルサイト紹介については後日改めてしたいと思います。
ハネケ監督。後何本取れるかなぁ。頑張ってね
じゃあまた