作画wikiで見るべき作画アニメにスキャナー・ダークリーとターザンがありましたので今週末見て見ました。今回はその短評です。
ターザン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2014/03/19
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
結論からするとすごく面白かった。
ディープキャンバスという技術で背景を3D化する事によって、カメラアングルを好きに動かせるようになっており、キャラもぬるぬる動けばカメラのものすごい勢いで動くのでちょっとしたジェットコースターに乗っている気分になれた。
ディズニー映画としては珍しくミュージカル形式ではない作品だが、だからこそディズニー映画の中では取っ付き易いはず。バトル系のアニメ映画だと思って軽い気持ちで借りれば楽しめるはず。見る価値あり。
惡の華などのロトスコープ技術を全面に渡って展開した作画アニメ。
ストーリーは映画としては平坦で、カタルシスを得難く大きな展開が待ち受けているワケでもない。しかしロトスコープの技術とグネグネと動くキャラクター達の作画は凄まじく、ドラッグを題材にした映画でドラッグのような作画がぶっ続くワケだから、作画アニメとしての価値は十分にある。
しかしロトスコープが大好きで作画に目を凝らせるタイプの人でないと平坦なストーリーに飽きてしまう可能性が高い1作。作画がある程度わかってきた方にならオススメの一本。
(原作小説。この作者はサイバーパンク系の傑作小説をバンバン出しまくっている)
ターザンはかなりオススメです。今度また作画wiki見て面白うそうな作品レンタルしてみます。
ではまたー